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フレイル対策について
フレイルとは、「虚弱」を意味する英単語から生まれた言葉です。
2014年に日本老年医学会が提唱した概念で、高齢期になった人が衰えが進み、健康と要介護の中間となる虚弱の状態をフレイルと言います。フレイルの最大の特徴は可逆性です。
なので、フレイルの状態は、もしおちいったとしても、対策を行う事で、健康な状態にもどることができるそうです。フレイルを放置すると、健康長寿を達成できる可能性が低くなりますので、早い段階でフレイルを発見し、対策をすることがとても重要になります。
出来るだけ体を動かしたり、食事のバランスも意識し、回数も規則的に食事をとることが大切です。高齢期における2週間の寝たきり状態は、7年分の筋肉を失うと言われているそうです。定期的に体調を確認し、少しでも長く健康でいきいきした老後を送れるように、日常的にフレイルを意識するようになると良いですね。